kakke18’s blog

ゆるふわ学生エンジニア

古典暗号まとめ

暗号技術のすべて』という本の第2章を参考にしました。

古典暗号とは

  • 暗号
    • 古典暗号
    • 現代暗号
  • 『暗号技術のすべて』においては...
    • コンピュータ誕生以前の暗号 → 古典暗号
    • それ以降の暗号 → 現代暗号

古典暗号の種類

  • ヒエログラフ
  • シーザー暗号
  • コード
  • スキュタレー暗号
  • 転置式暗号
  • 単一換字式暗号
  • 多表式暗号

古典暗号アルゴリズムの特徴

  • アルゴリズム(平文を暗号化する方法)は、暗号を使用しない人には非公開
  • コンピュータを使うと簡単に解読(暗号文から平文を見つけること)できる

(例)前々回の記事で紹介したシーザー暗号は、鍵である3という情報を知らなくてもアルゴリズムを知ってさえすれば、鍵を知らなくても簡単に解読できる(アルファベットは26種類なので、25回試行すれば平文を見つけることが可能)

古典アルゴリズムの使用例

主に、軍事や外交(「重要な情報を送り手と受け手以外の人間に分からないよう伝える」が必要な場面)で使用

まとめ

古典暗号は、現代においては簡単に解読されてしまうが、現代暗号の基礎となっている。 今後は、現代暗号について書いていこうと思います。